副腎を刺激してアドレナリン(闘争と逃走のホルモン)を分泌させることがわかっています。ジョン・エヴェリンは「心気症の人をよみがえらせ、勤勉な学生を元気づける効能が知られている」と記しています。種子のオイルは、月見草オイルの代用として、リウマチ、月経不順や用いられ、湿疹にも外用されます。
性質
冷・湿・やや甘味
成分
葉/花: サポニン、粘質物、タンニン、ビタミンC、カルシウム、カリウム
種子: シス=リノール酸、ガンマ=リノレン酸などの必須脂肪酸
作用
葉/花: 副腎刺激、乳汁分泌促進、利尿、解熱、発汗促進、抗リウマチ、去痰
種子: 湿疹の緩和、抗リウマチ、過敏性大腸症候群の緩和、月経調節
注意
オーストラリアとニュージーランドでは規制されている