マーシュマロウ

糖質にとんだ根は、非常に粘りが強く、組織を柔らかくする。葉は、根ほど粘りがなく、去痰薬や泌尿器疾患の薬として用いられる。葉と根は、どちらも野菜として利用される。アオイ科の植物はどれも、似た作用を持っており、タチアオイやコモンマロウなども薬用にされる。

性質
冷、湿、甘味

成分
花: 粘質物、フラボノイド
葉: 粘質物、フラボノイド、クマリン、サリチル酸、その他のフェノール系有機酸
根: 粘質物、多糖類、アスパラギン、タンニン

作用
花: 去痰
葉: 去痰、利尿、粘膜への刺激緩和
根: 粘膜への刺激緩和、去痰、利尿、創傷治癒

注意

カテゴリー: マーシュマロウ, マ行 パーマリンク

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