ワームウッド(ニガヨモギ)、マグワート(ヨモギ)

In Categoryニガヨモギ, マグワート, ヨモギ, ワームウッド

アングロサクソン時代の振興では「9種の聖なるハーブ」の一つとして数えられていました。どちらのハーブも、苦味の消化薬です。ワームウッドは、ベルモットなどの苦味の食前酒に、消化作用を刺激するために配合され、寄生虫の駆除にも用いられます。

性質
苦味、辛味、乾、非常に冷

成分
揮発成分(セスキテルペンラクトン、ツヨンなど)、苦味成分、フラボノイド、タンニン、シリカ、抗菌性のポリアセチレン、イヌリン、ヒドロキシクマリン

作用
A. absinthium(ニガヨモギ): 苦味健胃強壮、子宮刺激、駆虫、抗生物質、胆汁促進、駆風、殺菌
A. vulgaris(ヨモギ): 苦味健胃強壮、子宮刺激、神経刺激、月経調節、抗リウマチ

注意
どちらも子宮刺激作用があり妊娠中には用いない。
どちらも精油成分のツヨンが母乳を通じて乳児に移行することがあるため、授乳中には用いない。

マーシュマロウ

In Categoryマーシュマロウ, マ行

糖質にとんだ根は、非常に粘りが強く、組織を柔らかくする。葉は、根ほど粘りがなく、去痰薬や泌尿器疾患の薬として用いられる。葉と根は、どちらも野菜として利用される。アオイ科の植物はどれも、似た作用を持っており、タチアオイやコモンマロウなども薬用にされる。

性質
冷、湿、甘味

成分
花: 粘質物、フラボノイド
葉: 粘質物、フラボノイド、クマリン、サリチル酸、その他のフェノール系有機酸
根: 粘質物、多糖類、アスパラギン、タンニン

作用
花: 去痰
葉: 去痰、利尿、粘膜への刺激緩和
根: 粘膜への刺激緩和、去痰、利尿、創傷治癒

注意

ミルクシスル

In Categoryマ行, ミルクシスル
ハーブ名 ミルクシスル 【メディカルハーブの辞典】ミルクシスル【メディカルハーブの辞典】ミルクシスル
英名 Milk Thisle
和名・別名 マリアアザミ
学名 Silybum marianum
科名 キク科
使用部位 種子
特徴と効能 肝臓の強化と再生
  肝機能低下による頭痛・疲労・肌のトラブルにも
  このハーブに含まれるシリマリンという成分は、アルコールや環境毒素などから肝臓を守ったり、傷ついた肝臓の細胞を再生する働きもあります。お酒好きな人は普段からこのハーブを摂るとよいでしょう。
  ヒスタミンの分泌を抑制する働きもあるため、アレルギー症状の緩和にも役立ちます。
注意 キク科アレルギーの人は注意。
おススメ利用法  
香りと味 やや甘みがあって飲みやすい味
主要成分 シリマリン・フラボノイド・脂肪酸・ビタミン類・ステロール
作用 肝機能亢進・抗アレルギー・抗毒素・抗加齢
適応 ニキビ,肝機能,母乳

メドゥスウィート

In Categoryマ行, メドゥスウィート
ハーブ名 メドゥスウィート
英名 Meadowsweet
和名・別名 西洋ナツユキソウ
学名 Filipendula ulmaria
科名 バラ科
使用部位 葉・花
特徴と効能 胃酸を抑える
  アスピリンの原料
  風邪,胃腸の不調,二日酔い
  ドルイド教の祭司に捧げられたハーブ。花のつぼみには抗炎症作用のあるサリチル酸が含まれていて、鎮痛・解熱剤アスピリンの原料として使われます。
注意 アスピリンにアレルギーのある人は避ける。
おススメ利用法  
香りと味 ヨモギに似た親しみやすい味
主要成分 サリチル塩酸、精油、フラボノイド、粘液質、タンニン、ビタミン類、糖類

マルベリー

In Categoryマルベリー, マ行
ハーブ名 マルベリー
英名 Mulberry
和名・別名 桑の葉
学名 Morus alba
科名 クワ科
使用部位
特徴と効能 糖分の吸収を抑える
  ダイエットサポート
  肝機能
  蚕が食べる葉として知られる桑の葉です。日本でも古くから健康茶として利用されてきました。糖分の吸収を抑える働きがあるため、食前に飲むとダイエットにも役立ちます。また腸内の善玉菌の働きを高めるので便秘にも。穏やかな解熱作用や咳を鎮める効果も期待できます。
注意 特になし
おススメ利用法 ・パウダー状にしたものを、化粧品のパックとして
香りと味 やや苦味のある緑茶のような味わい
主要成分 デオキシノジリマイシン、ガンマアミノ酸酪酸(GABA)、クロロフィル、フィトステロール(シトステロール)、ミネラル

マリーゴールド

In Categoryカレンデュラ, カ行, マリーゴールド, マ行
ハーブ名 マリーゴールド(カレンデュラ)
英名 Marigold
和名・別名 トウキンセンカ・カレンデュラ
学名 Calendula officinalis
科名 キク科
使用部位
特徴と効能 ジプシーたちの万能薬
  皮膚や粘膜を守る
  うつ・落ち込み,花粉症,肌荒れ,ニキビ,下痢,生理痛・PMS(月経前症候群),更年期障害,むくみ,免疫強化
  皮膚や粘膜の修復、保護する作用があり、昔から外傷、やけどに使われてきました。抗菌力も強く、幹部を清潔に保つこともできるため、チンキ剤や軟膏剤の形で良く使用されます。
注意 キク科アレルギーの人は注意。
おススメ利用法 ・風邪予防にティーを使ってうがい<br>・ニキビや肌荒れにティーを化粧水として<br>・炎症を鎮めるため、ティーを使って湿布<br>・化粧品、マッサージオイルとして浸出油を使う
香りと味 摘みたての野草の花の香りでクセのない味
主要成分 精油、カロテノイド(ルテイン、リコピン)、フラボノイド(クエルセチン)、フィトステロール(タラキサステロール)、苦味質

マーシュマロウ

In Categoryアルテア, ア行, マーシュマロウ, マ行
ハーブ名 マーシュマロウ(アルテア)
英名 Marshmallow
和名・別名 ウスベニタチアオイ・アルテア
学名 Althea officinalis
科名 アオイ科
使用部位
特徴と効能 傷ついた粘膜を保護してくれる
  手作りコスメの保湿目的にも
  風邪,下痢
  ヨーロッパの伝統医学では2000年にわたり使われてきました。特にのどが痛い時や胃が痛い時は、ミルなどでパウダー状にして、カモミールなどのティーに入れるとよいでしょう。
注意 他の薬剤と同時に使用すると、薬剤の吸収を遅延させることがある。
おススメ利用法 ・パウダーにしてカモミールティーにいれ、喉が痛い時や胃が痛い時に
・保湿や肌荒れを防ぐ目的で、ティーを化粧水に
・おできやできものに、ティーを使って冷湿布
香りと味 香りがなくウッディーな味わい
主要成分 粘液質、フラボノイド、フェノール酸

ブルーマロウ

In Categoryハ行, ブルーマロウ, マロウ, マ行
ハーブ名 ブルーマロウ
英名 Blue Mallow
和名・別名 ウスベニアオイ
学名 Malva sylvestris
科名 アオイ科
使用部位
特徴と効能 美しいスミレ色のティー。
  レモンを入れるとピンク色に変わります
  風邪
  神経を穏やかに鎮める働きがあるので、咳や気管支などの呼吸器系に効果があります。のどや胃の粘膜を保護する働きも。
注意 特になし
おススメ利用法 ・のどの痛みにはティーを使ってうがいする
香りと味 クセのないフローラルな味わい
主要成分 粘液質、アントシアニジン、タンニン