アンゼリカ(トウキ)

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中世フランスのベネディクト派が造ったリキュール、ベンディクティンの香りづけに用いられる。昔から、砂糖漬けにした茎や根が、感染症への抵抗力と体のエネルギーを高める強壮役として使われている。東洋医学でも「当帰(トウキ)」は浄血、滋養強壮、月経不順治療薬として用いられる。

性質
甘味、辛味、温、一般に乾性

成分
揮発成分、苦味イリドイド、樹脂、クマリン、ベルガプテン

作用
A. archangelica(ヨーロッパトウキ): 駆風、抗けいれん、発汗促進、局所抗炎症、去痰、利尿、健胃強壮、抗リウマチ、子宮刺激
A. sinensis(当帰): 補血強壮、循環促進、緩下

注意
子宮刺激作用があるので、妊娠中は大量使用や連用を避ける。
糖を含むので糖尿病にも不適。
熱性のハーブなので、熱性の病気には適さない。
オイルは光毒性を有するので、外用した場合は日光に当たりすぎないように注意する。