ワームウッド(ニガヨモギ)、マグワート(ヨモギ)

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アングロサクソン時代の振興では「9種の聖なるハーブ」の一つとして数えられていました。どちらのハーブも、苦味の消化薬です。ワームウッドは、ベルモットなどの苦味の食前酒に、消化作用を刺激するために配合され、寄生虫の駆除にも用いられます。

性質
苦味、辛味、乾、非常に冷

成分
揮発成分(セスキテルペンラクトン、ツヨンなど)、苦味成分、フラボノイド、タンニン、シリカ、抗菌性のポリアセチレン、イヌリン、ヒドロキシクマリン

作用
A. absinthium(ニガヨモギ): 苦味健胃強壮、子宮刺激、駆虫、抗生物質、胆汁促進、駆風、殺菌
A. vulgaris(ヨモギ): 苦味健胃強壮、子宮刺激、神経刺激、月経調節、抗リウマチ

注意
どちらも子宮刺激作用があり妊娠中には用いない。
どちらも精油成分のツヨンが母乳を通じて乳児に移行することがあるため、授乳中には用いない。

ヤロウ(西洋ノコギリソウ)

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学名の由来はギリシアの英雄アキレス。トロヤ戦争の時に傷の手当てに用いられたといわれています。
昔から応急の止血薬として用いられてきました。
今日では、風邪とインフルエンザに用いられています。また、循環器系・消化器系・泌尿器系にも作用します。

性質
冷、乾、甘味、収斂味、わずかな苦み。

成分
揮発成分(プロアズレン類など)、イソ吉草酸、サリチル酸、アスパラギン、ステロール、フラボノイド、苦味成分、タンニン、タマリン

作用
(地上部)
収斂、発汗作用、末梢血管拡張、消化促進、月経に関する機関の回復、解熱
(精油)
抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗けいれん作用

注意
まれにアレルギーによる激しい発疹が出ることがあります。
長期連用すると、皮膚が日光過敏になる事があります。
子宮刺激作用があるので、妊娠中は大量に使用しない。

コーンフラワー(矢車草)

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ハーブ名 コーンフラワー(矢車草) 【メディカルハーブの辞典】コーンフラワー(矢車草)【メディカルハーブの辞典】コーンフラワー(矢車草)
英名 Cornflower
和名・別名 ヤグルマソウ
学名 Centaurea cyanus
科名 キク科
使用部位
特徴と効能 美しい青色の花弁をブレンドに
  疲れた目をリフレッシュ
  味も香りもほとんどないので、よく紅茶などにブレンドして使われます。浸剤は薬としても利用され、マウスウォッシュやシャンプー、化粧水、ヘアトニックなどに用いられます。
美しい色が褪せにくいので、ドライフラワーやポプリなどにもご利用ください。
  ニコラス・カルペッパーは、バナナやコンフリーと組み合わせたコーンフラワーを、サソリの毒に対する治療薬としていました。また、浸剤を、疲れた目や視力回復目薬として使用したり、その収れん作用から口内炎を治し、傷を消毒するためのマウスウォッシュとしても使用されています。
古代エジプトでは、魔よけとしてツタンカーメン王の墓からも発見された、由緒ある花です。
注意 特になし
おススメ利用法 ・抽出液で目の周りを洗い疲れた目をリフレッシュ
・マウスウォッシュとして口内炎に
香りと味 ほとんど味はしないがほんのりやわらかい味
主要成分 アントシアン、クマリン、フラボノイド、
作用 消化促進、収斂作用、消炎作用、利尿作用
適応 結膜炎,リウマチ症状緩和,口内炎

ヤロウ

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ハーブ名 ヤロウ
英名 Yarrow
和名・別名 西洋ノコギリソウ
学名 Achillea millefolium
科名 キク科
使用部位 葉・花
特徴と効能 毒素の排出
  月経サイクルの正常化にも
  風邪,生理痛/PMS,冷え性,高血圧,膀胱炎
  古くから優れた止血作用を持つことで知られ、利用されてきました。ギリシア神話の英雄アキレスも負傷した兵士の傷にこのハーブを使用しました。熱を伴う風邪やせき、咽頭炎といった感染症の緩和に役立ちます。
注意 多量に使用すると頭痛やめまいを起こすことがある。妊娠中、キク科アレルギーのある人は注意。
おススメ利用法 ・チンキ剤を化粧品として使う
香りと味 きりっとした香りと辛み
主要成分 精油、クマリン、ラクトン、アミノ酸、ステロール、フラボノイド、タンニン、サポニン、サリチル酸、糖類、シアニジン